前髪がまとまらない!?原因とおうちでできる対処法

前髪がまとまらないと出かけるのも「ゆううつ」になりがちです。そんなときに限って、何度も何度もやりなおしてもまとまらないですし、面倒になって時間がせまってきて帽子をかぶって出かけてしまう。
こういう経験、一度くらいはあると思うんです。でも、前髪がまとまらないのには原因があります。そして原因がわかれば前髪をまとめる対処法もわかってきます。
今回は、南区の井尻で髪質改善を得意とするイーズヘアーが、あなたの「ゆううつ」の原因になっている前髪のまとめかたについてお話していきます。
Contents
1: 前髪がまとまらないと困りますよね?
どうして前髪がまとならいと困るのかというと、次のようなデメリットがあるからです。
- 前髪が割れていると、老けた印象になりやすい
こんな影響もあります。また、髪の量も少ない印象になるので、ふっくらした活発な印象ではなく、疲れた印象になりやすいということもあります。
- 前髪がまとまらないと生え際が見える
こんなこともあります。まとまらないということは、左右のどちらかに割れているか、上がっている可能性がありますので生え際が見えてしまいます。
ただ生え際が見えているだけなら問題ないのですが、カラーを入れてしばらく経過していると、生え際だけ元の髪の色が出てくるので「だらしない」印象を与えることもあります。
- 前髪が左右に割れるとバランスが取りにくい
左右に割れるということは、左右に髪が増えているということなので、どうしても横ばかり重く見えてしまいます。
縦に多い分には、あまり気になりませんが横に広がると、頭が大きく見えてしまうこともあります。
最初から前髪をつくらない髪型でカットしているのならバランスの問題も出にくいですが、最近は前髪のある髪型が多いので、上手に前髪がまとまらないと、おしゃれで若々しい雰囲気が失われるという、女性にとって「もっとも困った」ことになってしまいます。
2: 前髪がまとまらない原因とは
続いて前髪がまとまらない原因について見てみましょう。
2.1: くせ毛
前髪がまとまりにくい方の中には、くせ毛が原因になっていることもあります。
くせ毛というと、ものすごく強い、グリングリンしたような状態をイメージされるかもしれないですが、次のような4つのくせもあります。
- 強く縮れているくせ毛
- ねじれているくせ毛
- ところどころ玉状になっているくせ毛
- 波のようにうねっているくせ毛
こういった「くせ毛」の場合、ただドライヤーやアイロンを使うだけでは前髪がまとまりにくいと思います。
カットの仕方や普段使うシャンプーなどを変化させることで、髪質にあわせたまとめやすい状態を作ることが先決です。
2.2: 紫外線
紫外線に長くあっていると、髪の毛はダメージを受けやすくなります。これは頭頂部だけではなく前髪も同じことです。
特に前髪は上からの紫外線だけではなく、照り返す紫外線にもあたりやすいのでダメージを受けやすいと言えます。
2.3: カラーのダメージ
カラーは髪の毛のキューティクルを開いて、髪の内部へ色を浸透させます。そのためカラーの後はしっかりケアをしておかないと、髪は負担ばかり増えてしまいパサパサな状態になることもあります。
また、繰り返しカラーを行っていると、どうしても髪の内部の栄養成分や水分が外へ出てしまいますので、
- しなやかさ
- つや
が失われてしまい、まとまりにくくなります。
当然、これは前髪だけではなく髪全体に起こっています。
2.4: ドライヤーなどの熱
「おしゃれな髪型にしたい!」
そのために動画をみてドライヤーやアイロン、コテなどをフル活用されている人もいるでしょう。
美容師のように、こういったアイテムをうまく使えれば、髪へ与える負担も最小限にできるのですが、普通は難しいです。
どうしても高温の熱を長い間、髪の毛に伝えてしまいがちですし、うまくいかない場合は、何度もアイロンを使うこともあると思います。
髪の毛は熱に大変弱いため、繰り返し熱にあたるとダメージが増えていきます。
そうすると髪の水分などが不足してしまい、カサカサ、パサパサ、ボサボサな状態になり、前髪がまとまらない状態になってしまいます。
3: 前髪がまとまらない!で困らないための対処とは
前髪がまとまらない場合、次の対処方を覚えておきましょう。
3.1: 前髪の乾かし方を知っておこう
前髪は乾かすときが重要です。
まず、前髪の根元から毛先に向かって乾かすようにしましょう。反対方向に乾かすとワイルドにはなりますが、朝になって前髪がまとまらないので大変困ります。
次に、指で髪の毛を揺すりながら乾かします。こうすると「ふんわり」とした仕上がりになりやすいです。
ドライヤーの使い方にもコツがあります。乾かすとき、最初は温風を使います。そして80%くらい乾いたら冷風に切り替えます。
こうするとキューティクルが閉じますので、前髪のセットも整いやすくなります。またキューティクルの内側にある栄養分や水分もしっかり髪の内部にとどまっていますので、ツヤ感も違ってきます。
そして、髪の毛を洗った後は、タオルを頭に巻いてそのままにしないこと!これ、大事です。
できるだけすぐに乾かしましょう。自然乾燥の時間が長くなるほど、前髪がまとまりにくくなります。
3.2: おうちでできる対処法
(1)シャンプー
プロがおすすめするシャンプーを使ってみると、まとまりやすくなることが多いです。
というのも美容室から帰るとき、うまくまとまっていますよね?あれはシャンプーなども普段のものと違っているからです。
(2)トリートメント
髪のダメージを受けやすいなと思う方は、トリートメントを丁寧に続けてください。
髪の摩擦も減りますし、髪の表面を整える効果も期待できます。
(3)ブラシ
ブラシって、どれも同じように見えますが、髪がからまりにくいものとか、髪のとおりを良くしてくれるものなどがあります。
でも、どれを使えばいいのかわかりにくいですよね。そんなときこそ、これまでに数え切れないくらいブラシを使ってきた美容師さんに相談です。
一度購入すると長く使えますので、ちょっといいものを持っておきましょう。
4: やっぱりまとまりやすいのがうれしい!
このような対処法を行うと、前髪が徐々にまとまりやすくなるでしょう。
でも、もっと簡単にまとまりやすいのがうれしい。
そんな方には、髪の毛の内部から髪質を改善する「ヘアエステ」がおすすめです。
髪の外側だけをケアするのではなく、中からケアしますので
- ツヤ
- コシ
- しなやかさ
など、気になる部分が改善されていきます。
5: まとめ
前髪がまとまらない原因とおうちでできる対処法についてお話しました。
前髪があるかどうかで見た目の雰囲気が変わりますから、おしゃれに敏感な女性にとっては大切なポイントだと思います。
今回の内容を参考にしつつ、いつも通っている美容師さんのアドバイスもふまえて、前髪のまとまりやすい髪質に変わっていただけたらうれしいです。